水戸 明治の近代化遺産赤レンガ保存・赤レンガ門柱の移築事業
 

茨城県龍ヶ崎市

明治末に建てられた諸岡邸宅にあった門・塀は、近代建築としてレンガ造りが全国的に広がりを持った頃建設され、関東鉄道竜ヶ崎駅の近くに所在し、100年近く市民に親しまれている。諸岡良佐氏は検事正を辞した後、龍ヶ崎町長も務め、その子諸岡良夫氏は小学校を創設した町長として市民に親しまれている。

2006年所有者の都合により解体の危機にあったが、地域遺産として保存し、後世に遺そうという市民の声で「赤レンガ保存実行委員会」が発足。

平成26年度は赤レンガ門の移築復元工事を実施し、平成27年度は塀の移築保存工事を実施する。